3級FP過去問解説(学科)2019年1月【1】職業倫理

(1)

ファイナンシャル・プランニングにおいては、職業倫理上、その提案内容等をあらかじめ顧客に十分に説明し、顧客がその内容を理解したかどうかを確認しながら進めることが求められている。



[正解]  (適切)

[解説]

提案を資料や口頭で伝える場合、金融商品の特徴や資料の見方など顧客が初めて見たり知ったりする内容が含まれているため、話をどんどん進めてしまうと顧客が理解できないままとなってしまう。そのため内容を理解できたかどうかを確認しながら進め、時には質問に回答するなどして理解を深めていくと良いアドバイスとなる。
また顧客に話をしてもらうことで、家計の問題点が分かったり、誤解している点が浮き彫りになったりと、顧客にとってどのようなアドバイスが必要か明確になることが多々あるため、一定のコミュニケーションスキルは必要となる。

[要点のまとめ]

<職業倫理>
1.顧客利益の優先
顧客の立場にたち、顧客の利益を優先するアドバイスやプランニングを行う。
2.守秘義務の遵守
業務上知り得た個人情報は、顧客の同意なく第三者に漏らしてはならない。
3.説明義務
作成したライフプランニングや資料、説明の意図などについて、顧客に十分な説明をしなければならない。アカウンタビリティともいう。
4.顧客の同意
顧客の立場にたった十分な説明を行い、理解していることを確認しながら同意を得る必要がある。インフォームド・コンセントともいう。
5.自己研鑽
顧客の問題を解決するために、つねに専門知識、技能、能力の向上に努める必要がある。


[重要用語]

ここではFPの基礎力として、重要な用語を理解しているかどうかを確認できます。自分の言葉でそれぞれの用語がどのような意味か考えてみましょう。用語をクリックすると用語の意味が表示されます。


▷ 説明義務を意味する。作成したライフプランニングや資料、説明の意図などについて、顧客に十分な説明をしなければならない。


▷ 顧顧客の同意を意味する。客の立場にたった十分な説明を行い、理解していることを確認しながら同意を得る必要がある。

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