3級FP過去問解説(学科)2019年1月【15】株式取引

(15)

証券取引所での株式の売買において、ある銘柄の株式に価格の異なる複数の買い指値注文がある場合は、指値の低い注文から優先して売買が成立する。



[正解]  (不適切)

[解説]

証券取引所での株式の売買において、ある銘柄の株式に価格の異なる複数の買い指値注文がある場合は、指値の低い注文から優先して売買が成立する。


売買は、相手にとってより条件の良い注文を出した方から決まる。買い注文の場合、高い価格から成立し、売り注文の場合、低い価格から成立する。

上記のような取引状況の銘柄があるとする。
中央が株価で、向かって左側が指値注文で売りに出している株数、右側が買いを希望している株数である。売りは高い株価で売りたいため株価が高いほど株数が多くなり、買いはなるべく安く買いたいため株価が安いほど株数は少なくなるのが一般的である。
たとえば、この状況でこの株を買いたいとする。早く取引が決まる指値価格はいくらかを考えれば、本問を理解できるだろう。1,500円以下だと売りに出している株はないため、1,600円以上となる。つまり、高い価格で指値注文した方が早く取引が成立する。なお、表のことを「板(いた)」という。


[要点のまとめ]

<株式の取引>
1.指値注文
売買価格を指定して注文する。
2.成行注文
売買価格を指定せず注文する。
3.売買のルール
(1) 価格優先の原則
 複数の買い指値注文がある場合は、最も高い価格から、複数の売り指値注文がある場合は、最も低い価格が優先される。
(2) 時間優先の原則
 同条件の複数注文がある場合、時間の早い注文が優先される。

[確認ノート]

<株式の取引>
1.(   )注文
 売買価格を指定して注文する。
2.(   )注文
 売買価格を指定せず注文する。
3.売買のルール
(1) 価格優先の原則
 複数の買い指値注文がある場合は、最も(   )価格から、複数の売り指値注文がある場合は、最も(   )価格が優先される。
(2) 時間優先の原則
 同条件の複数注文がある場合、時間の(   )注文が優先される。


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