3級FP過去問解説(学科) 2018年5月 (26) 贈与の基礎知識

(26)

住宅ローンが残っているマンションを贈与し、受贈者がそのローン残高を引き継ぐといったように、受贈者に一定の債務を負担させる贈与契約を、負担付贈与契約という。



[正解]  (適切)

[解説]

問題文のとおりである。贈与には、定期贈与、負担付贈与、死因贈与、単純贈与があり、負担付贈与は受贈者に一定の債務を負担させる贈与契約である。

[要点のまとめ]
贈与の基礎知識

1 贈与契約

1. 贈与
意思表示と承諾で(実際に目的物を贈与しなくても)成立する契約を諾成契約という。贈与契約は諾成契約であり相手方が受託する必要がある。贈与契約は口頭でも有効である。
・口頭の場合
 各当事者が、履行が終わった部分を除き、撤回することができる。
・書面の場合
 撤回はできず、相手方の承諾が必要となる。

2. 贈与の形態

定期贈与
定期的に贈与する契約
(例) 毎年100万円を10年間贈与する
負担付贈与
受贈者に負担を負わせる契約
(例) 住宅を贈与する代わりに借入金500万円の返済も負わせる
死因贈与
贈与者の死亡で効力がでる契約
(例) 死んだら自宅を贈与する
単純贈与
上記以外の贈与
贈与時に贈与契約を結ぶ

※死因贈与は、相続税の課税対象となる。

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