3級FP過去問解説(学科) 2021年1月 (58) 各人の課税価額の計算

(58)

相続税額の計算上、死亡保険金の非課税金額の規定による非課税限度額は、「(  ) × 法定相続人の数」の算式により算出される。

  1. 500万円
  2. 600万円
  3. 1,000万円


[正解] 1

[解説]

死亡保険金の非課税金額の規定による非課税限度額は、「500万円 × 法定相続人の数」の算式で求める。この算式は、死亡退職金も同じである。


[要点のまとめ]
相続税(各人の課税価額の計算)

生命保険金と死亡退職金の非課税金額

生命保険金と死亡退職金には、各人の課税価額を計算する際、非課税枠を適用できる。

非課税限度額 = 500万円 × 法定相続人の数

各人の非課税金額 = 非課税限度額 × 相続人が受け取った死亡保険金等 / 全相続人が受け取った死亡保険金等

弔慰金の非課税金額

相続人等が受け取った弔慰金について、非課税限度額を適用できる。

業務上の死亡:非課税限度額
 = 死亡時の普通給与 × 36ヶ月分
業務外の死亡:非課税限度額
 = 死亡時の普通給与 × 6ヶ月分

相続税計算上の法定相続人の数

相続税を計算する際、民法とは異なる法定相続人の数についての規定がある。

・放棄をした者があったとしても、放棄はなかったものとして法定相続人の数に算入する。
・実子と養子の法定相続分に違いはないが、法定相続人の数を数える際には次の制限がある。
 実子がいる場合は養子1人まで
 実子がいない場合は養子2人まで

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