3級FP過去問解説(資産設計) 2021年1月 (問8) 保険証券の読み取り

問8

小山幹久さんが加入している生命保険(下記<資料>参照)の保障内容に関する次の記述の空欄(ア)にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、保険契約は有効に継続しているものとし、特約は自動更新されているものとする。また、幹久さんはこれまでに<資料>の保険から保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。

  1. 1,500万円
  2. 2,500万円
  3. 3,000万円


[正解] 2 (適切)

[解説]

問題文を見ると、
・病気かケガか:病気(三大疾病)
・入院、手術の有無:いずれもなし
・死亡の有無:死亡
である。ここから保障の対象となる保険を探す。

保障の対象は、
・終身保険金額(病気・ケガ、死亡):500万円
・定期保険特約保険金額(病気・ケガ、死亡):1,000万円
・特定疾病保障定期保険特約保険金額(病気、死亡):1,000万円
なので、500万円 + 1,000万円 + 1,000万円 = 2,500万円 となる。

ほかの保険は、
・傷害特約保険金額(ケガ、死亡)
・災害入院特約(ケガ、入院、手術)
・疾病入院特約(病気、入院、手術)
・生活習慣病入院特約(病気、入院、手術)
となっており、保障の対象外である。

[要点のまとめ]
生命保険

保険証券の読み取り

1. 対策
毎回出題されているため、問題数は豊富にある。数多く解き、自分で間違えたところを意識しておさえておくこと。次の点を意識して考える。
・病気とケガどちらが原因か。また病気なら三大疾病など特定の疾病に該当するか。
・入院と手術の有無
・死亡の有無

2. 間違えやすいポイント
(1) 特定疾病保障(三大疾病保障)
 所定のがん、心筋梗塞、脳卒中になると生前に保険金を受け取れ、受け取っていない場合は、死亡時に死因に関係な受け取れる。

(2) 給付制限のある入院給付金
 たとえば4日以上入院した場合に給付される保険で10日間入院した場合、
 ○ 10日 – 3日
 × 10日 – 4日
 と間違えて4日を引かないこと。

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