3級FP過去問解説(資産設計) 2021年5月 (問18) 企業年金等

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【第7問】 次の設例に基づいて、下記の各問(《問15》~《問20》)に答えなさい。


<設例>
橋口翔太さんは株式会社PBに勤める会社員である。翔太さんは、今後の生活設計について、FPで税理士でもある馬場さんに相談をした。なお、下記のデータはいずれも2021年4月1日現在のものである。

[負債残高]
なし
[マイホーム:資金計画]
翔太さんは、2,400万円のマンションの購入を検討しており、民間金融機関で2,000万円の住宅ローンを組む予定である。マンション購入の頭金は400万円の予定で、その内訳は、定期預金250万円のうち200万円、親から受ける贈与の200万円である。
[その他]
上記以外については、各設問において特に指定のない限り一切考慮しないこととする。

問18

翔太さんは、個人型確定拠出年金(以下「iDeCo」という)について、FPの馬場さんに質問をした。iDeCoに関する馬場さんの次の説明のうち、最も不適切なものはどれか。

  1. 「iDeCoに加入した場合、支払った掛金は、小規模企業共済等掛金控除として税額控除の対象となります。」
  2. 「iDeCoの年金資産は、原則として60歳になるまで引き出すことができません。」
  3. 「国民年金の第3号被保険者である桃子さんは、iDeCoの加入対象者となります。」


[正解]  (不適切)

[解説]

  1. 「iDeCoに加入した場合、支払った掛金は、小規模企業共済等掛金控除として税額控除の対象となります。」
  2. [解説]
    不適切である。iDeCoに加入した場合、支払った掛金は、小規模企業共済等掛金控除として所得控除の対象となる。

  3. 「iDeCoの年金資産は、原則として60歳になるまで引き出すことができません。」
  4. [解説]
    適切である。iDeCoの年金資産は、原則として60歳になるまで引き出すことができない。

  5. 「国民年金の第3号被保険者である桃子さんは、iDeCoの加入対象者となります。」
  6. [解説]
    適切である。第3号被保険者もiDeCoの加入対象者となる。

[要点のまとめ]
企業年金等

    目次

  1. 個人型確定拠出年金(iDeCo)

1 個人型確定拠出年金(iDeCo)

・掛金は全額、小規模企業等共済掛金となる。
・国民年金保険料の免除を受けていると加入することができない。
・転職や退職の際に、年金資金を移管することができる。
・老齢給付の受給は、原則、60歳以降(通算加入期間10年以上)だが、10年未満の場合は61歳以降となり、遅くとも70歳から受給できる。
・運用中の収益は非課税
・平成30年1月1日より、複数月分や1年分などまとめて拠出できるようになった。

年金の種類と所得控除・所得の種類

年金所得控除所得の種類
公的年金社会保険料控除雑所得
国民年金基金
確定拠出年金小規模企業共済等掛金控除雑所得
退職所得
確定給付年金生命保険料控除
厚生年金基金社会保険料控除
生命保険生命保険料控除雑所得
一時所得

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